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食道楽 (村井弦斎) : ミニ英和和英辞書
食道楽 (村井弦斎)[くいどうらく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しょく]
 【名詞】 1. meal 2. (one's) diet 3. food 4. foodstuff(s) 
食道 : [しょくどう]
 【名詞】 1. esophageal 
食道楽 : [くいどうらく, しょくどうらく]
 【名詞】 1. gourmand 2. epicure
道楽 : [どうらく]
  1. (adj-na,n) hobby 2. pastime 3. dissipation 4. dissipated
: [たのし, らく]
  1. (adj-na,n,n-suf) comfort 2. ease 
: [むら]
 【名詞】 1. village 
: [い]
 【名詞】 1. well 
: [つる, げん]
 【名詞】 1. (1) bow string 2. string (of guitar, violin, etc) 3. (2) (gen) (geom) chord (straight line joining two points on a curve) 4. (3) handle 
: [とき]
 【名詞】 1. meals exchanged by parishioners and priests 

食道楽 (村井弦斎) : ウィキペディア日本語版
食道楽 (村井弦斎)[くいどうらく]
食道楽』(くいどうらく)は、村井弦斎小説。また、同小説から派生した同名の演劇作品。
== 概説 ==
1903年(明治36年)1月から1年間、報知新聞に連載され、大人気を博したことで単行本として刊行されると、それが空前の大ベストセラーになった。文学史的にも評価が高く、村井弦斎の代表作とされている。翌1904年にかけて続編を含めた8冊が刊行された。
食道楽をテーマにした物語であり、ヒロインの お登和(おとわ) が料理をつくり、それについての薀蓄を語る。春・夏・秋・冬の4部に分けられており、登場する料理食材中華など、実に六百数十種類に及ぶという奇書で読者を驚かせた。例えば、シチュー牡蠣フライワッフル肉まんオムライスケチャップライス、プリンロールケーキのように現在はごく一般的となったものから、牛の脳味噌料理、腎臓料理、イチゴライスなど、今も日本ではなじみの薄い料理、さらには奉天汁など消滅したと思われる料理も含まれている。また、調理のこつ、栄養、安全から食育にいたるまで、食に関連する話題が広く収められている。
当時、この書の影響を受けて『食道楽』という雑誌が創刊されたり、ヒロインの「お登和」という名前をつけた料理屋が開店したりするなど、日本で一大食道楽ブームが巻き起こった〔黒岩比佐子『『食道楽』の人村井弦斎』岩波書店 2004年 ISBN 4000233947〕。
また、歌舞伎座で村井弦斎の脚本による同名の演劇作品も上演された〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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